NIシングルボードRIO製品選択ガイド
概要
NIシングルボードRIO組込システムには、デジタルI/Oのみを搭載したものからアナログ、デジタル、工業用I/Oを全て揃えたものまで、8種類の製品をご用意しています。まず、アプリケーションに最適な構成を決定する必要があります。次に、必要に応じて拡張I/Oとアクセサリを選択します。
以下の手順に従って、NIシングルボードRIO組込システムを構築できます。
ステップ1: NIシングルボードRIO組込システムを選択
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NIシングルボード |
プロセッサ |
FPGAの |
3.3 V |
AIチャン |
AOチャン |
24 V |
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| デジタルI/Oのみ | ||||||||
| sbRIO-9601 | 266 MHz | 1M | 110 | 0 | 0 | 0 | ||
| sbRIO-9602 | 400 MHz | 2M | 110 | 0 | 0 | 0 | ||
| アナログ/デジタルI/O | ||||||||
| sbRIO-9611 | 266 MHz | 1M | 110 | 32 | 0 | 0 | ||
| sbRIO-9612 | 400 MHz | 2M | 110 | 32 | 0 | 0 | ||
| sbRIO-9631 | 266 MHz | 1M | 110 | 32 | 4 | 0 | ||
| sbRIO-9632 | 400 MHz | 2M | 110 | 32 | 4 | 0 | ||
| sbRIO-9641 | 266 MHz | 1M | 110 | 32 | 4 | 32/32 | ||
| sbRIO-9642 | 400 MHz | 2M | 110 | 32 | 4 | 32/32 | ||
ステップ2: CシリーズI/Oモジュールを選択
特定のマザーボードに搭載されていないI/Oを追加する必要がある場合は、NIシングルボードRIO組込システムに最大3個のボードのみのCシリーズモジュールを接続することができます。NIシングルボードRIOアプリケーションでボードのみのバージョンに変換されていないCシリーズモジュールが必要な場合は、ボードのみのバージョンがあるかどうか、また作成できるかどうかについて、ナショナルインスツルメンツまでお問い合わせください。

60種類を超えるCシリーズI/Oおよび通信モジュールの最大3台を接続して、NIシングルボードRIO製品にI/O機能を追加したり、独自のカスタムI/Oモジュールを作成したりできます。
ボードのみのCシリーズモジュールには、NI CompactRIOおよびNI CompactDAQ Cシリーズモジュールの既存製品と同じ回路が搭載されていますが、NIシングルボードRIOとともに使用するためのメカニカルケースはありません。ケースをなくすことでモジュール同士を近づけることができるため、システムの省スペース化が可能となります。また、モジュール周囲のシールドも同時に取り除かれるため、周辺環境の変化(温度など)の影響を受けやすくなります。そのような理由から、ボードのみのCシリーズモジュールの仕様はケース付きのCシリーズモジュールと多少異なります。システムケースを利用すれば、ボードのみのCシリーズモジュールの公称仕様を向上させることは可能です。
ボードのみのCシリーズモジュールだけでなく、CompactRIOと互換性のあるCシリーズモジュールは全てNIシングルボードRIOとともに使用できます。CシリーズモジュールはボードのみのCシリーズモジュールに比べわずかに大きいので、NIシングルボードRIOでは隣の拡張スロットと重なってしまいます。そのためCシリーズモジュールをケース付きで使用した場合、使用できる拡張スロットは2つに制限されます。堅牢なケース付きでCシリーズ拡張I/Oを最大8チャンネル使用する必要がある場合は、CompactRIOをお勧めします。
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信号の種類 |
信号 |
モジュール |
チャン |
特別な機能 |
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アナログ |
低電圧 |
32 |
16ビット、±200 mV~±10 V、250 kS/秒、32 SEまたは16 DIFF |
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4 |
24ビット、100 S/秒、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
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|
中程度の電圧 |
8 |
12ビット、500 kS/秒、シングルエンド、絶縁 |
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32 |
16ビット、±200 mV~±10 V、250 kS/秒、32 SEまたは16 DIFF |
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4 |
16ビット、100 kS/秒/チャンネル、同時、差動 |
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|
4 |
24ビット、100 S/秒、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
|||
|
4 |
24ビット、±10 V、50 kS/秒、同時、アンチエイリアス、250 Vrmsチャンネル間絶縁 |
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中程度の電圧 |
4 |
16ビット、±200 mV~±10 V、250 kS/秒、600 VDC (US)/400 VDC (EU) Cat Iバンク絶縁 |
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|
4 |
24ビット、100 S/秒/ch、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
|||
|
4 |
24ビット、±10 V、50 kS/秒、同時、アンチエイリアス、250 Vrmsチャンネル間絶縁 |
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高電圧 |
4 |
24ビット、100 S/秒/ch、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
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|
8 |
12ビット、800 kS/秒、シングルエンド、絶縁 |
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|
4 |
24ビット、±60 V、50 kS/秒、同時、アンチエイリアス、250 Vrmsチャンネル間絶縁 |
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|
熱電対 |
4 |
24ビットデルタシグマ、15 S/秒、差動 |
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|
4 |
24ビット、100 S/秒、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
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|
RTD |
4 |
24ビット、400 S/秒、0~400 Ω RTDをサポート、3線式/4線式計測 |
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|
4 |
24ビット、100 S/秒、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
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IEPEセンサ |
4 |
24ビット、51.2 kS/秒、同時、IEPE(アンプ内蔵)調節、アンチエイリアス機能内蔵 |
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|
ブリッジベース |
4 |
24ビット、100 S/秒、チャンネル間絶縁ユニバーサルAIモジュール(±125 mV~±60 V、±25 mA、TC、3線式/4線式RTD、¼、½、フルブリッジ) |
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|
4 |
24ビット、50 kS/秒、同時、フル/ハーフブリッジのサポート、アンチエイリアス機能 |
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アナログ |
中程度の電圧 |
4 |
16ビット、100 kS/秒/チャンネル、同時 |
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電流 |
4 |
16ビット、100 kS/秒/チャンネル、同時、±36V保護、開ループ検出 |
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コントローラ |
低速CAN |
2 |
2ポート、低速CAN、最大転送レート125 kB/秒、ISO 11519準拠、11ビット/29ビットアービトレーションID |
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高速CAN |
2 |
1 Mb/秒で100%のバス負荷を伝送/受信、Philips SJA1000 CANコントローラ |
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モーション |
ブラシ付 |
1 |
単軸、30 V、70℃で連続1 A、40℃未満で連続7.3 A、ピーク12A、エンコーダインタフェースと電流センサ内蔵 |
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デジタル |
双方向5 V/TTL |
8 |
100 ナノ秒、5 V TTL、超高速、双方向、30 Vの保護 |
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24 Vシンク |
8 |
100マイクロ秒、最大30 V、40 Vの保護接続 |
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8 |
100マイクロ秒、最大60 V、250 Vチャンネル間絶縁 |
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8 |
1マイクロ秒、高速、最大30 V、35 Vの保護 |
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32 |
7マイクロ秒、最大30 V(8チャンネルで60 V)、60 Vの保護 |
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250 AC/DC |
4 |
3ミリ秒、±5~250 VDC、10~250 VAC、可変、シンク/ソース |
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差動またはTTL |
6 |
500ナノ秒、±5~24 V、シングルエンド型TTLまたは差動型、5 V安定化電源出力 |
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|
デジタル |
双方向5 V/TTL |
8 |
100 ナノ秒、5 V TTL、超高速、双方向、30 Vの保護 |
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|
24 Vソース |
8 |
100マイクロ秒、6~30 V、チャンネルあたり最大750 mA、30 Vの保護、短絡防止 |
||
|
8 |
1マイクロ秒、高速、5~30 V、チャンネルあたり最大1 A、30 Vの保護、短絡防止 |
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|
32 |
500マイクロ秒、6~36 V、40 Vの保護、短絡防止 |
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24 Vシンク |
32 |
8マイクロ秒、5~60 V、シンク、絶縁、モジュールあたり最大20 A |
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リレー出力 |
A接点式 |
4 |
1秒、30 VDC (2 A)、60 VDC (1 A)、250 VAC (2 A)メカニカルA接点式(SPST) |
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ソリッド |
8 |
60 VDC、SSR A接点式、チャンネルあたり最大750 mA、5ミリ秒の設定/リセット時間、チャンネル間絶縁 |
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カウンタ/ |
カウンタ/タイマ |
8 |
1マイクロ秒、高速、最大30 V、35 Vの保護 |
|
|
32 |
7マイクロ秒、最大30 V(8チャンネルで60 V)、60 Vの保護 |
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|
カウンタ/タイマ |
8 |
100 ナノ秒、5 V TTL、超高速、双方向、30 Vの保護 |
||
|
6 |
500ナノ秒、±5~24 V、シングルエンド型TTLまたは差動型、5 V安定化電源出力 |
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|
位相差出力 |
2 |
500ナノ秒、±5~24 V、2個のエンコーダに6個のデジタル入力チャンネル(位相A、位相B、インデックス入力) |
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PWM/パルス生成 |
8 |
100マイクロ秒、6~30 Vのロジック、チャンネルあたり最大750 mA、30 Vの保護、短絡防止 |
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|
8 |
1マイクロ秒、高速、5~30 Vのロジック、チャンネルあたり最大1 A、30 Vの保護、短絡防止 |
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|
32 |
500マイクロ秒、6~36 V、40 Vの保護、短絡防止 |
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32 |
8マイクロ秒、5~60 V、シンク、絶縁、モジュールあたり最大20 A |
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|
PWM/パルス生成 |
8 |
100 ナノ秒、5 V TTL、超高速、双方向、30 Vの保護 |
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取り外し |
安全な |
2 |
2スロット、最大4 GBの追加ストレージ、2 MB/秒の読み取り/書き込み |
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|
シリアル |
RS232 |
4 |
最大921.6 Kbaud、ポートあたり64バイトのFIFO |
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|
RS485 |
4 |
最大1.843 Kbaud、ポートあたり64バイトのFIFO |
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|
ユーザの |
専用I/O |
該当なし |
cRIO-9951モジュール開発キットには、それぞれのアプリケーションのニーズに合ったカスタムI/Oモジュールの構築に必要なツールが含まれています。 |
Cシリーズモジュール用の端子台とアクセサリについてはこちらをご覧ください。
ステップ3,4: 開発ソフトウェアを選ぶ
NI Developer Suite基本パッケージにReal-Time/FPGA実装オプションを追加すると、NIシングルボードRIOを使用してカスタム組込システムを構築するのに必要なツールが全て使用できます。例えば、ユーザ構成可能なFPGAコアのハードウェアI/OをカスタマイズできるNI LabVIEW FPGAや、信頼性が高く確定的なリアルタイムアプリケーションを構築するためのLabVIEW Real-Timeなどがあります。また、アルゴリズム開発、リアルタイム開発解析、Microsoft Office レポート生成、データベースとの通信のための包括的なLabVIEWアドオンツールも付属されています。
法律関連事項
本チュートリアル(以下「チュートリアル」という)は、National Instruments(以下「NI」という)によって作成されたものです。本チュートリアルは、NIにてサポートされていますが、本チュートリアルの内容に関するテストや検査が完全に行われていない可能性があり、チュートリアルの品質について、もしくは、関連製品およびドライバの各改訂版に対するサポート継続については、何らの保証も適用されません。本チュートリアルは、いかなる保証もなく「作成された状態のまま」で提供されており、ni.com/jpの使用条件に特別に規定されている特定の制約事項に従うものとします。 (http://ni.com/legal/termsofuse/japan/ja/)

