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ドキュメントタイプ: チュートリアル
NI 製品対応: 有り
発行日: 2009/05/28


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シリアルループバックテストの実行方法

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概要

ループバックテストによって、同一のシリアルポートを使用してデータの送受信を行い、そのポートが正常に動作しているかどうかを確認することができます。このテストを実行するには、送信/受信ピンが接続できるようにヌルモデムシリアルケーブル(シリアルクロスケーブル)を一時的に変更する必要があります。ヌルモデムケーブルがない場合、またはご使用のシリアルカードに対応するシリアルケーブルが分からない場合には、下記のシリアルケーブルのセクションを参照してください。下記の手順に従って適切なケーブルを変更してください。

RS-232 DB-9 コネクタ


このDB-9コネクタは、以下に示すような9ピンコネクタです。ケーブルの一端をシリアルポートに挿入し、他端をループバック接続用として使用します。下記の図はピン No.2ピン No.3を短絡させた状態のDB-9メス型コネクタです。また、下に示すようにメス型コネクタのそれぞれの穴にワイヤを挿入して2つの接続部を短絡させることもできます。

RS-485 DB-9 コネクタ


このDB-9コネクタは、以下に示すような9ピンコネクタです。ケーブルの一端をシリアルポートに挿入し、他端をループバック接続用として使用します。下記の図はピン No.4からピン No.8と、ピン No.5からピン No.9を短絡させた状態のDB-9メス型コネクタです。また、下に示すようにメス型コネクタのそれぞれの穴にワイヤを挿入して2つの接続部を短絡させることもできます。

RS-232 DB-25 コネクタ


このDB-25コネクタは、以下に示すような25ピンコネクタです。ケーブルの一端をシリアルポートに挿入し、他端をループバック接続用として使用します。下記の図はピン No.2ピン No.3を短絡させた状態のDB-25メス型コネクタです。また、下に示すようにメス型コネクタのそれぞれの穴にワイヤを挿入して2つの接続部を短絡させることもできます。

RS-485 RJ-45 コネクタ


このRJ-45コネクタは、以下に示すような10ピンコネクタです。このコネクタはネットワークケーブルコネクタに非常によく似ていますが、配線方法が異なります。ケーブルの一端をシリアルポートに挿入し、他端をループバック接続用として使用します。このコネクタについてはピンを短絡させることが難しいため、RJ-45 ー DB-9変換ケーブル(製品番号182845-01)を購入する必要があります。ピンをショートさせる場合には、ピン No.7ピン No.3ピン No.6からピン No.2を短絡させてください。





シリアルケーブル


必要なヌルモデムシリアルケーブルのタイプは、ご使用のシリアルカードのタイプによって異なります。以下にナショナルインスツルメンツから購入可能なシリアルケーブルのリストを示します。

1. RS-232 9ピンメス型D-Sub - 9ピンメス型D-Sub 
182238-01 (1 m)
182238-02 (2 m)
182238-04 (4 m)

 

2. RS-485 9ピンメス型D-Sub - 9ピンメス型D-Sub
183283-01 (1 m)
183283-02 (2 m)
183283-04 (4 m)

 

3. RS-232/485 10ピン RJ-45 - 9ピンオス型D-Sub
182845-01 (1 m)*
184428-01 (1 m 絶縁ケーブル)*

 

4. RS-232/485 PCMCIA - 9ピンオス型D-Sub
183905-0R3 (30 cm)
1ポートおよび2ポートPCMCIA-232/485カード用*
185205-01 (1 m)
4ポート PCMCIA-232カード*

 

5. RS-232 SCSI-68 - 8ポート9ピンオス型D-Sub
185196-01 (1 m) 8ポートPCI/PXI-232カード用*

 

6. RS-485 SCSI-68 - 8ポート9ピンオス型D-Sub
185845-01 (1 m) 8ポートPCI/PXI-485カード用*

 

7. RS-232 16ポートブレークアウトボックス
186936-01 (1 m) 16ポートPCI/PXI-232カード用*

* これは、ケーブル/ボックスからオス型DB9コネクタへのコンバータです。上図のようなRS-232またはRS-485ヌルモデムケーブルが1ポートに1つ必要 となります。


Windowsハイパーターミナルを用いたループバックテスト


上のセクションの説明に従ってヌルモデムを変更した後、ループバックテストを行うことができます。

ケーブルの取り付け

ケーブルの変更されていない方のコネクタをテストを行うシリアルポートに接続します。ケーブルの他端については、ペーパークリップや短いワイヤを使用してRX/TXピンを前に図で示したように短絡させておく必要があります。

ハイパーターミナルの起動

Windowsのスタートメニューからスタート→プログラム→アクセサリ→通信→ハイパーターミナルと選択して、ハイパーターミナルを起動します。


[+] 画像を拡大

セッションの作成

名前を指定してOKを押し、セッションを作成します。以下の例では、Loopback Testという名前にしています。

接続方法のドロップダウンリストからCOM ポートを選択し、OKを押します。

下の図に示すようにシリアルプロパティを選択し、OKを押します。

以下のようなターミナルウィンドウが表示されます。シリアルポートが動作していて、ループバックケーブルが正しく接続されていれば、入力したテキストがウィンドウに表示されます。ケーブルを取り外してテキストを入力すると、このウィンドウにテキストは表示されないはずです。ケーブルを取り外してもテキストが表示される場合には、このセクションの最後にあるトラブルシューティングの部分を参照してください。

ループバックテストが成功すると、シリアルポートが正常に動作していて、そのポートを使用してデータを送受信できることが示されます。


トラブルシューティング

ターミナルウィンドウに入力しても何も表示されない場合
- ヌルモデムコネクタが正しいポートに挿入されていることを確認します。コネクタを別のポートに接続してみてください。
- ヌルモデムケーブルの他端のTX/RXラインが短絡してあることを確認します。
- ターミナル画面の左下の部分に接続と表示されていることを確認してください。切断と表示されている場合には、前述の手順を繰り返してください。
- シリアルカードが正しく取りつけられていることを確認してください。ナショナルインスツルメンツ製のシリアルカードについては、スタート→プログラム→NI-Serial→Diagnosticsと選択します。テストを行う前に、すべてのシリアルケーブルが取り外されていることを確認してください。

ケーブルを取り外してもテキストが表示される場合
ローカルエコー機能がオフになっていることを確認してください。ローカルエコーをオフにするには、まずファイル→プロパティを選択します。次に、設定タブを選択して、ASCII設定をクリックします。ローカルエコーするチェックボックスでチェックを外して、OKを2度押し、ターミナルウィンドウに戻ります。

キーを押すと2文字ずつ表示される場合
上と同様に、ローカルエコー機能がオフになっていることを確認してください。ローカルエコーをオフにするには、まずファイル→プロパティを選択します。次に、設定タブを選択して、ASCII設定をクリックします。ローカルエコーするチェックボックスでチェックを外して、OKを2度押し、ターミナルウィンドウに戻ります。


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法律関連事項
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