効果的にVLAソフトウェアを配布する
概要
さまざまなタイプのNIソフトウェアおよびディスクスペースやセットアップ時間が削減できる最も効果的なソフトウェアの配布方法について学びます。
さまざまなタイプのNIソフトウェア
LabVIEW、LabWindows/CVI、およびMeasurement Studioはアプリケーション開発環境で、各環境には機能を拡張することができるモジュールやツールキットがあります。TestStandおよびDIAdemはLabVIEW、LabWindows/CVI、もしくはMeasurement Studioと組み合わせたり、スタンドアロンのソフトウェアとして操作することが可能です。NI Developer SuiteはLabVIEW、LabWindows/CVI、Measurement Studio、LabVIEW SignalExpress、および汎用ツールキット、そしてアプリケーションのニーズに沿って選択されたNIソフトウェアオプションを含むソフトウェアのセットです。デバイスドライバはハードウェアに依存しますが、すべてのソフトウェアで動作します。下の図はさまざまなNIソフトウェアがどのように関連しているかを示しています。
LabVIEW、LabWindows/CVI、Measurement Studio、TestStandおよびDIAdemには、使用できる機能の異なる数種類のパッケージ(例:開発システムおよびプロフェッショナル開発システム)およびバージョン(例:8.0および8.2.1)があり、LabVIEWとLabWindows/CVIのモジュールはほとんどの場合同じバージョンを使用する必要があります。
複数のソフトウェアパッケージをDVDセットで提供
NIではアクティベーションを活用して、複数のソフトウェアパッケージをDVDセットにしています。例えば、 すべてのLabVIEWパッケージ、LabVIEWモジュールおよびツールキットは、LabVIEWプラットフォームDVDに含まれています。NI Developer Suite DVDと同様で、Developer Suiteのすべてのアクティベーション可能なソフトウェアはDVDセットとなっています。このことはソフトウェアをVLA(ボリュームライセンスプログラム)ユーザに配布する際に理解していることが重要です。NI Volume License Manager(NI VLM)2.1.1を使用する場合、一度にDVDもしくはCDにあるすべてのソフトウェアに対してボリュームライセンスインストーラを作成することができます。メモ: LabWindows/CVIベースパッケージおよびLabWindows/CVI開発システムは同じCDではありません。
効果的にボリュームライセンスインストーラを使用
ボリュームライセンスインストーラは、NI VLMもしくはFLEXnet Managerがすべての権限することで、サーバーにNIソフトウェアを置き、エンドユーザがダウンロードできるようにします。ボリュームライセンスインストーラには、ソフトウェアインストーラ、ライセンスに対する権限要求、VLA管理者情報、およびVLMもしくはFLEXnet Managerをホスティングしているサーバーに関する接続情報の4つのコンポーネントがあります。ボリュームライセンスインストーラにはFLEXnet Managerが含まれていませんが、NI VLMで作成して、FLEXnet Managerによって使用することができます。FLEXnet Managerでは権限要求をサポートしていないことを除き、NIVLMと同様の機能を提供しています。ボリュームライセンスインストーラを作成するビデオより作成方法を閲覧することができます。
NI VLM 2.1.1を使用すると、CDもしくはDVDのセットをボリュームライセンスインストーラにまとめることが容易になります。例えば、LabVIEW開発システム、LabVIEWプロフェッショナル開発システム、およびすべてのLabVIEWモジュールとツールキットは、すべて同じLabVIEWインストーラに含まれます。またすべてのDeveloper SuiteソフトウェアもDVDセットに含まれています。NI VLM 2.1.1では、同じのソフトウェアインストーラをすべて呼び出すためにボリュームライセンスインストーラを組み合わせることができます。ライセンスセットをグループにすると、ユーザは1つのsetup.exeファイルを開くだけでソフトウェアインストールとともに権限も得ることができます。例えば、1つのボリュームライセンスインストーラに以下のライセンスセット全部を含めることができます。このようなフォルダ階層になります。
- LabVIEW Platform DVD 8.6
- LabVIEW Full Development System
- LabVIEW Professional Development System and LabVIEW Real-Time Module
- LabVIEW Professional Development System and LabVIEW FPGA Module
この機能は同じソフトウェアを使用する異なるグループに対しても動作します。例えば、4階の製造部がLabVIEW開発システムを使用し、5階の技術部がLabVIEWプロフェッショナル開発システムとLabVIEW Real-Timeモジュール、そして6階の技術部がLabVIEWプロフェッショナル開発システムとLabVIEW FPGAモジュールを使用している場合、グループごとに適用できるようボリュームライセンスインストーラを分類することができます。この例では以下のようなフォルダ階層になります。
- LabVIEW 8.2.1
- 4th Floor Manufacturing
- 5th Floor Engineering
- 6th Floor Engineering
Developer Suiteユーザの場合、 DVDをボリュームライセンスインストーラをグループ化することでうまく利用することできます。1つのボリュームライセンスインストーラはすべてのDeveloper Suite構成で使用することが可能です。これによりディスクを使用せず、グループ化したDeveloper Suiteを同時に使用することができます。この例では以下のようなフォルダ階層になります。
- NI Developer Suite
- NI Developer Suite Core
- NI Developer Suite Core and Real-Time Deployment Option
- NI Developer Suite Core and FPGA Deployment Option
NI VLM 2.1.1でボリュームライセンスインストーラをセットアップする方法を学ぶにはGetting Started with NI Volume License ManagerおよびNI Volume License Manager Videosを参照してください。
法律関連事項
本チュートリアル(以下「チュートリアル」という)は、National Instruments(以下「NI」という)によって作成されたものです。本チュートリアルは、NIにてサポートされていますが、本チュートリアルの内容に関するテストや検査が完全に行われていない可能性があり、チュートリアルの品質について、もしくは、関連製品およびドライバの各改訂版に対するサポート継続については、何らの保証も適用されません。本チュートリアルは、いかなる保証もなく「作成された状態のまま」で提供されており、ni.com/jpの使用条件に特別に規定されている特定の制約事項に従うものとします。 (http://ni.com/legal/termsofuse/japan/ja/)
