ボリュームライセンスインストーラを作成する

NI Volume License Manager 3.1ヘルプ

発行日時: June 2013

製品番号: 370967F-0112

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ボリュームライセンスインストーラウィザードを使用して、NI製品に対するボリュームライセンスインストーラを作成します。ナショナルインスツルメンツのソフトウェアを、ボリュームライセンスインストーラを使用せずにソフトウェアメディアからクライアントマシンに直接インストールすると、クライアントマシンがボリュームライセンスサーバからのライセンスを使用できるよう構成されません。

利点

ボリュームライセンスインストーラウィザードは、以下の利点を持つようにインストーラを変更します。

  • ライセンス付与のためにNI Volume License Manager(NI VLM)に接続できるようにクライアントマシンを自動的に構成する
  • クライアントのメディア管理の煩雑さをなくす
  • レポーティングでアクセス可能なクライアントからのカスタムフィールド情報を収集する
  • グループへの参加のために、クライアントに権限を要求させる
  • クライアントの権限に基づいて、複数のパッケージ製品にある適切なソフトウェアを各クライアントにインストールする
  • ライセンスサポート用に管理者連絡情報をクライアントに提供する
    メモ メモ  ボリュームライセンスインストーラウィザードの最初のページに現在の管理者情報が表示されます。この情報の変更の詳細については、管理者情報を設定するを参照してください。

クライアントがボリュームライセンスインストーラを実行すると、インストーラはNI VLMに自動的に連絡して以下の情報の最新版を取得します。

  • グループ情報
  • 管理者情報
  • シリアル番号
  • クライアント情報および権限

ボリュームライセンスインストーラウィザードを使用する

Volume Licenseインストーラの作成および配布を行うには、以下の手順に従ってください。

メモ メモ  クライアントに権限要求を送信させる場合は、ボリュームライセンスインストーラウィザードを実行する前にグループを定義する必要があります。詳細については、グループを管理するを参照してください。または、権限要求を送信しないボリュームライセンスインストーラを作成することできます。
  1. ツール→ボリュームライセンスインストーラを作成メニュー項目を選択してウィザードを起動します。
  2. ソフトウェアソースと出力先のパスを指定し、ボリュームライセンスインストーラに名前を付けます
  3. ボリュームライセンスインストーラの配布方法を指定します
  4. ボリュームライセンスインストーラ実行時のクライアントマシンの構成方法を指定します
  5. ボリュームライセンスインストーラに対する権限要求の処理方法を指定します
  6. ボリュームライセンスインストーラに含める製品を指定します
  7. ボリュームライセンスインストーラの選択項目を確認します
  8. ボリュームライセンスインストーラをビルドします
  9. 「よくある質問」を確認した後、新規のボリュームライセンスインストーラを配布します。

ボリュームライセンスインストーラは、ネットワークの共有ドライブに配置するか、CD、DVD、USBドライブにコピーしてエンドユーザに配布できます。ソフトウェアの使用は常にNI VLMによって管理されるため、インストーラを自由に配布することができます。

ベストプラクティス

ナショナルインスツルメンツからボリュームライセンスを取得したソフトウェアの管理をより効率的に行うには、以下のようなNI VLMベストプラクティスを検討してください。

権限の取得にグループを使用する

習熟度を高めるため、ライセンスを明示的に承認する代わりにグループを使用します。グループを使用すると、NIソフトウェア製品へアクセスするための権限をクライアントが要求しやすくなります。さらに、グループにより、管理者はクライアントに複数の権限を簡単に素早く割り当てることができるようになります。グループの詳細については、グループを管理するを参照してください。

1つのメディアにつき1つのボリュームライセンスインストーラを作成する

ボリュームライセンスインストーラに含まれるソフトウェアはクライアントが現在持っている権限と要求中の権限に基づいてインストールされるため、通常、ボリュームライセンスインストーラは1つのソースにつき1つだけ作成すればよいことになっています。この機能は、2010年8月以降にリリースされた複数のパッケージ製品で使用できます。

たとえば、以下のスクリーンショットはLabVIEWプロフェッショナル開発システム、Vision Developmentモジュール、およびNI SoftMotionモジュールに対する権限をNI VLM内に持つクライアントがこれらの製品をインストールする場合を示します。クライアントは他のパッケージを評価モードでインストールするように選択できます。

 



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