計測ファイルに書き込む Express VI


LabVIEW 2017ヘルプ

発行年月: March 2017

製品番号: 371361P-0112

»製品情報を参照
ヘルプをダウンロード(Windowsのみ)

1つ上のパレット: 出力Express VI

インストールパッケージ: ベース開発システム

テキストベースの計測ファイル(.lvm)、バイナリ計測ファイル(.tdmまたは.tdms)、またはMicrosoft Excelファイル(.xlsx)にデータを書き込みます

計測ファイルから読み取る」Express VIを使用して、生成された計測ファイルからデータを読み取ります

詳細  サンプル

ダイアログボックスオプション
ブロックダイアグラム入力
ブロックダイアグラム出力

ダイアログボックスオプション

パラメータ説明
ファイル名データを書き込むファイルへの完全パスを表示します。Express VIは、ファイル名入力が配線されていない場合に限り、このパラーメータによって指定されているファイルにデータを書き込みます。ファイル名入力を配線すると、VIはその入力で指定されているファイルにデータを書き込みます。
ファイル形式次のオプションがあります。
  • テキスト(LVM)—ファイル形式をテキストベースの計測ファイル(.lvm)に設定し、ファイル名のファイル拡張子を.lvmに設定します。
  • バイナリ(TDMS)—ファイル形式をバイナリ計測ファイル(.tdms)に、ファイル名のファイル拡張子を.tdmsに設定します。 このオプションを選択する場合、デリミタセクション、およびセグメントヘッダセクションのヘッダなしオプションが無効になります。
  • XMLヘッダ付きバイナリ(TDM)(Windows) ファイル形式をバイナリ計測ファイル(.tdm)に設定し、ファイル名のファイル拡張子を.tdmに設定します。 このオプションを選択すると、デリミタセクション、およびセグメントヘッダセクションのヘッダなしオプションが使用できなくなります。

    このファイル形式を選択すると、より早いアクセスのためにファイルをロックチェックボックスが有効になります。このチェックボックスをオンにすると、読み取りと書き込みが非常に高速になります(代わりに特定のアクティビティのマルチタスク能力が低くなります)。たいていの状況では、このオプションの使用が推奨されます。
    メモ  このオプションが有効になると、2つのExpress VIで、一方のVIが複数のファイルに書き込みを行っているときは、両方から1つのファイルに同時にアクセスできなくなります。
  • Microsoft Excel (.xlsx)—ファイル形式をMicrosoft Excel(.xlsx)に設定し、ファイル名のファイル拡張子を.xlsxに設定します。 このオプションを選択した場合、デリミタセクションとセグメントヘッダセクションは使用できません。
    メモ  このオプションを使用するために、ローカルコンピュータにMicrosoft Excelがインストールされている必要はありません。
動作次のオプションがあります。
  • 一つのファイルに保存—すべてのデータを1つのファイルに保存します。
  • ファイル選択を要求—ファイルの選択を促すダイアログボックスを表示します。このオプションは、1つのファイルに保存オプションを選択した場合にのみ使用できます。
  • 一度だけ確認—ファイルの選択を一度だけ要求します。このオプションは、ファイル選択を確認チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。
  • 各反復で確認—Express VIを実行するたびに、ファイルの選択を要求します。このオプションは、ファイル選択を確認チェックボックスをオンにした場合のみ使用できます。
  • 一連のファイルに保存(複数ファイル)—複数のファイルにデータを保存します。リセットがTRUEの場合、VIは最初のファイルから開始されます。たとえば、test_001.lvmtest_004.lvmに保存される場合、複数ファイル設定の構成ダイアログボックスの既存ファイルオプションの値に応じて、test_001.lvmは名前が変更、上書き、またはスキップされる場合があります。
  • 設定複数ファイル設定の構成ダイアログボックスを表示します。このオプションは、一連のファイルに保存(複数ファイル)オプションを選択した場合のみ使用できます。
ファイルが既存の場合このセクションは、動作セクションで一つのファイルに保存オプションを選択したときにのみ使用できます。次のオプションがあります。
  • 既存ファイル名変更リセットがTRUEの場合、既存ファイルの名前を変更します。
  • 次の使用可能ファイル名を使用リセットがTRUEの場合、次の続き番号をファイル名に追加します。 たとえば、test.lvmが存在する場合、LabVIEWはファイルをtest1.lvmとして保存します。
  • ファイルに追加—既存ファイルにデータを追加します。 ファイルに追加オプションを選択すると、VIはリセットの値を無視します。
    メモ  このExpress VIで作成したのではない既存のExcelファイルにデータを追加したときには、エラーが発生する場合があります。このオプションは、他社製アプリケーションで作成したExcelファイルへのデータ追加はサポートしていません。
  • ファイルを上書きリセットがTRUEの場合、既存ファイルのデータを上書きします。
セグメントヘッダこのセクションは、ファイル形式セクションでMicrosoft Excel (.xlsx)オプションを選択した場合は使用できません。次のオプションがあります。
  • 1ヘッダ/セグメント—LabVIEWのデータ書き込み先となるファイル内でセグメントごとに1つずつヘッダを作成します。このオプションはデータの集録レートが時間の経過と共に変化する場合、異なる集録レートで複数の信号を集録する場合、ログする信号のリストが時間の経過と共に変化する場合に選択します。
  • 1ヘッダのみ—LabVIEWのデータ書き込み先となるファイル内に1つだけヘッダを作成します。このオプションは、一定の集録レートで同じ信号を集録する場合に選択します。
  • ヘッダなし—LabVIEWのデータ書き込み先となるファイル内にヘッダを作成しません。
    メモ  このオプションは、ファイル形式テキスト(LVM)オプションを選択した場合にのみ使用できます。
X 値列次のオプションがあります。
  • 1列/チャンネル—各チャンネルが生成する時間データ別に異なる列を作成します。このオプションでは、y軸の値の列ごとにx軸の値の列が作成されます。このオプションは、様々なタイプの信号を集録する場合、または様々な集録レートで集録する場合に選択します。
  • 1列のみ—チャンネルが生成する時間データの列を1つだけ作成します。このオプションでは、x軸の値の列だけが作成されます。このオプションは、同一の集録レートで信号を集録する場合に選択します。
  • 空の時間列—各チャンネルが生成する時間データ別に空の列を作成します。このオプションでは、x軸のデータは含まれません。
デリミタ次のオプションがあります。
  • タブ—テキストファイル内でフィールドを区切るためにタブを使用します。
  • カンマ—テキストファイル内でフィールドを区切るためにカンマを使用します。
    メモ  これらのオプションは、ファイル形式テキスト(LVM)オプションを選択した場合にのみ使用できます。
ファイル詳細計測ファイルの説明を入力します。LabVIEWは、このテキストボックスに入力したテキストをファイルのヘッダに連結します。このテキストボックスは、ファイル形式セクションでMicrosoft Excel (.xlsx)オプションを選択した場合は使用できません。
  • 上級ファイル形式セクションでバイナリ(TDMS)またはXMLヘッダ付きバイナリ(TDM)オプションを選択した場合は、ユーザ定義プロパティを構成ダイアログボックスが表示されます。Microsoft Excel (.xlsx)オプションを選択した場合は、上級Excelオプションを構成ダイアログボックスが表示されます。テキスト(LVM)オプションを選択した場合、このボタンは使用できません。

ブロックダイアグラム入力

パラメータ説明
リセットこのExpress VIを反復的に実行するときにデータファイルをリセットするかどうかを指定します。このExpress VIを実行したときの最初の反復は無視されます。2回目以降の反復時に、値がFALSEで、ファイルが既に存在していれば、この「」Express VIはデータをファイルに追加します。値がTRUEで、ファイルが既に存在していれば、このExpress VIは構成内容に従って、ファイルの名前を変更するか、上書きするか、スキップします。デフォルトはFALSEです。
有効Express VIを有効または無効にします。デフォルト値はONまたはTRUEです。
新規_ファイルTRUEの場合、現在のファイルへの書き込みを停止し、順番の次のファイルを作成して、そのファイルに書き込みします。この入力は、一連のファイルに保存(複数ファイル)オプションを選択した場合のみ使用できます。
エラー入力このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。
DAQmxタスクユーザ定義プロパティを構成ダイアログボックスのDAQmxプロパティページでデータを投入するのに使用するDAQmxタスクを指定します。
コメント計測ファイルに書き込まれる各データセットにコメントを追加します。この入力は、ファイル形式セクションでMicrosoft Excel (.xlsx)オプションを選択した場合は使用できません。
ファイル名データを書き込むファイル名を指定します。ファイル名が配線されていない場合、VIは構成ダイアログボックスで指定されたファイル名を使用します。
信号1つまたは複数の入力信号を含みます。 同じ名前の2つ以上の信号を信号入力に配線する場合、LabVIEWはファイルに書き込まれた名前の末尾に整数を追加します。たとえば、Sineの名前が付けられた2つの信号を信号入力に接続する場合、LabVIEWはSineSine 1として名前を書き込みます。
メモ  信号名の表示方法を変更またはカスタマイズするには、「ダイナミックデータ属性を設定」Express VIを使用します。
排出?Express VIの実行終了後に毎回、データをMicrosoft Excelに書き込むかどうかを指定します。FALSEの場合、データはMicrosoft Excelに書き込まれません。LabVIEWは、データを一時ファイルに書き込みます。TRUEの場合、一時ファイルのデータをExcelファイルに書き込んでから、一時ファイルを削除します。デフォルト値はTRUEです。
メモ  このExpress VIを使用してデータを反復的に書き込む場合、各反復で排出?入力をTRUEに設定すると、書き込みの速度が落ちる場合があります。書き込みプロセス全体の最後の反復までは、この入力にFALSE値を配線することを推奨します。最後の反復でこの入力にTRUE値を配線してすべてのデータをExcelファイルに書き込みます。

ブロックダイアグラム出力

パラメータ説明
ファイル名出力ファイルの名前を返します。
データ保存Express VIがデータを保存しているかどうかを示します。
エラー出力エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

計測ファイルに書き込むの詳細

メモ  このVIの動作はターゲットによって異なります。現在のターゲットに接続されているホストコンピュータがない場合、構成ダイアログボックスはホストがない場合に無効になるオプションの横に警告を表示します。入力のプロンプトを表示するようにこのVIを構成し、接続されたホストコンピュータがないReal-TimeモジュールなどのユーザインタフェースなしでVIを実行する場合、このVIはエラーを返します。

ストレージ/プラグインVIを使用して.tdmファイルの読み取りと書き込みを行ったり、TDMストリーミング関数.tdmsファイルの読み取りと書き込みを行うこともできます。

このExpress VIは、次のVIおよび関数と同じような動作をします。

ファイルを開く/作成/置換
テキストファイルに書き込む
バイナリファイルに書き込む
区切られたスプレッドシートに書き込む
ファイルダイアログ
ファイルにフォーマット

サンプル

計測ファイルに書き込むの使用サンプルは、以下のVIで参照できます。

  • TDMS Express Write Data (Time and Frequency Domain) VI: labview\examples\File IO\TDMS\Express Read and Write
  • TDMS Express Write Data (Time Domain) VI: labview\examples\File IO\TDMS\Express Read and Write
  • Write Excel File VI: labview\examples\File IO\Spreadsheet\Excel


この記事は役に立ちましたか。

役に立たなかった