ODEソルバーパラメータ(MathScript RTモジュール)

LabVIEW 2012 MathScript RTモジュールヘルプ

発行日時: June 2012

製品番号: 373123C-0112

»製品情報を参照
ヘルプをダウンロード(Windowsのみ)

以下の表は、MathScript RTモジュールがMathScript ODEソルバーとこれらのパラメータの特性の構成に使用するパラメータを示します。odepset関数はこれらのパラメータを取得または設定します。


パラメータ名従来名説明可能な値
AbsTolAbsTolODEソルバーでエラー制御に使用する絶対許容誤差を指定します。ここで、y' = f(y)です。以下の式はMathScript RTモジュールODEソルバーで管理するエラーを表します。error |y|*RelTol + AbsTolAbsTolは正のスカラです。デフォルト値は1E -6です。
InitialStepInitialStep最初の時間ステップについて、時間ステップのサイズを指定します。InitialStepは正のスカラです。デフォルトは0.01です。
MaxStepMaxStepODEソルバーで使用する最大の時間ステップを指定します。MaxStepは正のスカラです。デフォルトは0.1です。
MinStepなしODEソルバーで使用する最小の時間ステップを指定します。MinStepは正のスカラです。デフォルト値は1E -8です。
RelTolRelTolODEソルバーでエラー制御に使用する相対許容誤差を指定します。ここで、y' = f(y)です。以下の式はMathScript RTモジュールODEソルバーで管理するエラーを表します。error |y|*RelTol + AbsTolRelTolは正のスカラです。デフォルトは0.0001です。


以下は、指定された場合に無視されるMathScript RTモジュールODEソルバーパラメータのリストです。


パラメータ名従来名説明可能な値
NormCntlNormControlソルバーの許容誤差計算のタイプを指定します。NormCntlはブールスカラです。デフォルトはFALSEです。
Output_FcnOutputFcnソルバーの結果を表示する出力関数を指定します。Output_Fcnは文字列です。デフォルトは「.」 です。
Output_SelOutputSel出力機能がOutput_Fcnに指定されている場合に出力を実行する必要があるコンポーネントを指定します。Output_Selは整数のベクトルです。デフォルト値は空です。
ExpandRefine出力関数が設定されている場合に出力値の質を上げるために使用する補間因数を指定します。Expandは正の整数です。デフォルトは0です。
StatsStats解決プロセスについてのコスト統計を印刷するかを指定します。Statsはブールスカラです。デフォルトはFALSEです。
NonNegativeNonNegative実際の解が負の数値になる場合でも、解の変数をゼロに設定することを指定します。NonNegativeは整数のベクトルです。デフォルト値は空です。
EventsEvents結果の1つでゼロクロッシングを検出するために使用するイベント関数を指定します。Eventsは文字列です。デフォルトは「.」 です。
JacobianJacobianより高速で正確な結果を求めるためのODEソルバーのJacobianを指定します。Jacobianは行列です。デフォルト値は空です。
Jacobian_PatternJPattern{0, 1}により構成される行列を指定します。Jacobian_Pattern{0, 1}行列です。デフォルト値は空です。
VectorizedVectorizedベクトル化されたODE関数の解決を指定します。Vectorizedはブールスカラです。デフォルトはFALSEです。
MassMassDAE等式を解決する質量行列を指定します。Massは行列です。デフォルト値は空です。
MState_DepMStateDependence質量行列の依存性を指定します。MState_Depは以下の値を取る文字列です。

'none'
'weak' (default)
'strong'
Mv_PatternMvPattern{0, 1}により構成される行列を指定します。Mv_Patternは行列です。デフォルト値は空です。
Mass_SingularMassSingular質量行列が特異かどうかを指定します。Mass_Singularは以下の値を取る文字列です。

'yes'
'no'
'maybe' (default)
InitialSlopeInitialSlope初期勾配を指定します。InitialSlopeはベクトルです。デフォルト値は空です。
MaxOrderMaxOrder後退差分の最大次数を指定します。MaxOrderは、[1, 5]に属する正の整数です。デフォルトは5です。
BDFBDF後退差分公式を使用するかどうかを指定します。BDFはブールスカラです。デフォルトはFALSEです。


この記事は役に立ちましたか。

役に立たなかった