fir_win(MathScript RTモジュール関数)

LabVIEW 2012 MathScript RTモジュールヘルプ

発行日時: June 2012

製品番号: 373123C-0112

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所有クラス: filter design

要件:MathScript RTモジュール

構文

b = fir_win(n, w)

b = fir_win(n, w, option)

b = fir_win(n, w, window)

b = fir_win(n, w, s)

b = fir_win(n, w, option, window)

b = fir_win(n, w, option, s)

b = fir_win(n, w, option, window, s)

従来名: fir1

説明

線形位相FIRフィルタの設計に窓設計方法を使用します。この関数はデフォルトでハミング窓でインパルス応答を窓処理します。

サンプル

入力

名前 説明
n フィルタ次数を指定します。nは、負でない任意の整数です。nは、ナイキスト周波数において非ゼロゲインのフィルタに対して均等でなければなりません。nがこの条件を満たさない場合、LabVIEWはnの数値を1増加させます。
w フィルタのカットオフ周波数を指定します。wは、0~1の要素の実数スカラまたは昇順のベクトルです。1はナイキスト周波数を表します。fir_winは、通常0<w<w1、?w1<w<w2wn<w<1の帯域のFIR複数帯域フィルタを設計します。
option 設計するフィルタのタイプを指定します。optionは以下の値を受け入れる文字列です。

'low'(デフォルト) ローパスフィルタを設計します。
'high' ハイパスフィルタを設計します。
'bandpass' バンドパスフィルタを設計します。
'stop' ストップバンドフィルタを設計します。
'DC-0' 最初の帯域がストップバンドである複数帯域を設計します。
'DC-1' 最初の帯域がパスバンドである複数帯域を設計します。
window 窓係数を指定します。windowの長さはn + 1と等しくなければなりません。nが偶数で、フィルタにナイキスト周波数で非ゼロゲインが含まれる場合、windown + 2と等しくなければなりません。
s 設計したフィルタの振幅が正規化されるかどうかを指定します。sは以下の値を取る文字列です。

'scale'(デフォルト) フィルタ係数をスケールするようにLabVIEWに指示します。
'noscale' フィルタ係数をスケールしないようにLabVIEWに指示します。

出力

名前 説明
b 次数nのフィルタ係数を返します。bは実数ベクトルです。

詳細

次の表には、この関数のサポート特性 が記載されています。

LabVIEWランタイムエンジンでサポートされる はい
RTターゲットでサポートされる はい
RTで制限付きの実行時間に適する 特性なし

サンプル

N = 5;
W = 0.2;
B = fir_win(N, W, 'low', win_hann2(6))

関連項目

filter
fir_fs
fir_gauss
fir_lsq
win_hamming



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