3Dデータ構造



DIAdem 2018ヘルプ


発行年月: 2018年6月
製品番号: 370858P-0112
製品情報を参照

ダウンロード (Windowsのみ)


DIAdem 2017 ヘルプ
DIAdem 2018 ヘルプ
DIAdem 2019 ヘルプ
DIAdem 2020 ヘルプ
DIAdem 2020 SP1 ヘルプ

DIAdemでは、3次元データをトリプル値およびマトリックス値として管理、解析、表示できます。マトリックスの変換関数は、トリプルからマトリックスへ、またマトリックスからトリプルへとデータ構造を変換します。

トリプル構造とマトリックス構造

トリプルは、同じ長さのx値、y値、そしてz値を含む3つのデータチャンネルから構成されています。マトリックスは、1つの数値xチャンネル、1つの数値yチャンネル、複数の数値zチャンネルから構成されています。zチャンネルの数は、yチャンネルの長さに対応しています。zチャンネルの長さは、xチャンネルの長さに対応しています。zチャンネルは、データ領域のグループにおいて連続している必要があります。xチャンネルおよびyチャンネルは、データ領域内の任意の場所に配置できます。次の図は、マトリックス構造を示しています。

マトリックスの変換

測定値のマトリックスは多くの場合、半導体の電流カーブと電圧カーブをさまざまな温度で繰り返し測定する場合など、異なるパラメータでテストを繰り返すときに生成されます。GPSによる経度、緯度、および標高の取得など、その他の測定では測定値がトリプル値として直接返されます。

DIAdemでは、マトリックス構造とトリプル構造の3Dデータをサポートしています。ウォーターフォール表示やバー表示など、DIAdemの多くの計算や表示には、マトリックス構造の3Dデータが必要です。3Dカーブなどの一部の表示は、トリプル構造のデータのみに対応しています。特性要因図のようなその他の表示や計算は、トリプルデータとマトリックスデータに対応しています。

マトリックスの変換関数は、トリプルからマトリックスへ、またマトリックスからトリプルへとデータ構造を変換します。マトリックス構造への変換の場合、個々のX値が新しいXチャンネルに結合され、個々のY値が新しいYチャンネルに結合され、Z値がZマトリックスに配列されます。この変換では、NoValue値を含むトリプルは無視されます。トリプル構造では発生しないX/Yポイントは、NoValueのZ値を受け取ります。複数のトリプルのX値とY値が同じ場合は、Z値の算術平均がZマトリックスに保存されます。正確でない測定や計算時の丸め誤差が原因でX値とY値がまったく同じでない場合は、適切な許容誤差を指定していれば、値が一度だけマトリックスに保存されます。

3Dデータがマトリックス構造あり、トリプル構造でも必要な場合は、マトリックスの変換関数で3Dデータを変換できます。xチャンネルとyチャンネルで指定されるすべてのポイントが、関連するZ値とともに、x、y、およびzの3つのチャンネルに保存されます。この変換では、NoValue値を含むトリプルは無視されます。

例1

次のチャンネルによって3Dデータ構造が指定されています。

マトリックス構造への変換によって、次のような構造が生成されます。隣接する2つのチャンネルにZマトリックスが保存されています。

例2

Xチャンネル、Yチャンネル、および3つのZチャンネルによって3Dデータ構造が指定されています。

トリプル構造への変換によって、次のチャンネルが生成されます。

3Dデータ解析

3D データ構造 | 3D 基本関数 | 3D 算術 | 3D 基本数学 | 3D 表面計算

数学関数

基本数学 | チャンネル関数 | カーブフィッティング | 信号解析 | 統計 | 3D解析 | 計算マネージャー



この記事は役に立ちましたか。

役に立たなかった