データ検索についての注意事項(DataFinder)



DIAdem 2018ヘルプ


発行年月: 2018年6月
製品番号: 370858P-0112
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クイックサーチと上級検索

検索対象についての情報を一部しか持っていない場合、または検索対象の情報がファイル、グループ、チャンネルのいずれに含まれているのかわからない場合には、クイックサーチを使用してください。クイックサーチでは、TDM形式、TDMS形式、または登録されたデータプラグインでDIAdemにインポート可能な形式の検索領域にあるすべてのファイルのファイルプロパティ、グループプロパティ、およびチャンネルプロパティで指定された検索語が検索されます。

特定のファイル、グループ、またはチャンネルを検索したい場合には、上級検索を使用してください。上級検索では、たとえば、Timeという名前のチャンネルまたはファイルを検索したいといったことが指定できます。上級検索では、いくつかの検索条件を組み合わせればより複雑な検索クエリを実行できます。すべての検索領域が完全にインデックス化されていれば、上級検索では再現可能な結果が戻ります。

クイックサーチと上級検索は大文字小文字を区別しません。

クイックサーチの特色

クイックサーチを使用する場合、検索語はスペースで分割してください。検索が完了すると、検索語が見つかった場所がファイル、グループ、またはチャンネルのプロパティのいずれであったかにかかわらず、それらの検索語が含まれるすべてのファイルが返されます。
クイックサーチでは、検索語の一部も検索されます。検索語の一部は、検索語の最初になければなりません(例:exa*)。

以下のクイックサーチの特性に注意してください。

  • クイックサーチは、検索語をテキストとして常に解釈します。たとえば、100という検索語を入力すると、DataFinderは100という数値ではなく100というテキストを検索します。

  • 検索語内にクォーテーションマークを入力した場合、クォーテーションマークはスペースに置き換えられます。

  • ワイルドカード(*および?)が検索語の最初にある場合、クイックサーチではそれらのワイルドカードは考慮されません。

  • たとえばte*の検索のように検索条件が曖昧すぎる場合、たとえこのクエリーに一致するファイルが多数存在してもDataFinderが結果を1件も返せないことがあります。この場合、クエリーをより正確に指定して検索結果を限定してください。

上級検索の特色

上級検索は1つ以上の検索条件で構成されます。1つの検索条件は、DataFinderが検索対象とするファイルプロパティ、チャンネルグループプロパティ、またはチャンネルプロパティ、演算子、およびDataFinderがプロパティの比較対象とする値で構成されます。検索を開始する前に、ファイル、チャンネルグループ、またはチャンネルを検索結果として返すかどうかを指定できます。

デフォルトでは、DataFinderはすべての検索条件をAND演算子で接続します。ただし、論理演算子を独自に指定すれば、検索条件をANDおよびORで好きなように接続できます。評価の順序を指定するには括弧を使用します。

上級検索には次のような特性があります。

  • デフォルトでは、DIAdemのDataFinderは、上級検索の検索条件に対して論理和(AND)演算を実行します。つまり、たとえばChannel1という名前のチャンネルと (AND) Channel2という名前のチャンネルを持つグループが検索すると、検索結果は決して返されません。

  • 検索条件の単一の値や検索条件全体に対してOR演算を実行すれば、たとえば複数のファイル名を検索することができます。検索入力領域の欄に値を入力し、それらの値の間にORを挿入します。または、...ボタンを複数回クリックし、値をダブルクリックして選択します。選択した値は自動的にOR演算子で接続されます。値をORで繋ぐには、=記号を選択する必要があります。

  • 論理演算行にてOR演算を作成することもできます。検索入力領域にて検索条件を作成し、論理演算行をクリックしてからORを入力します。

  • ワイルドカード (*および?) は、テキストプロパティを検索するときにのみ使用できます。

  • 数値プロパティを検索するには、演算子=<><<=>、および>=を使用します。

  • テキストプロパティを検索する場合には、演算子=および<>のみ使用できます。

  • 日付/時間プロパティ、たとえば、作成日時というファイルプロパティの上級検索では、DataFinderで演算子=>=<=、および#を使用できます。DataFinderのインタフェ-スで#演算子を選択した場合は、TodayYesterdayLast 7 daysLast 14 daysLast 30 daysというオペランドを使用できます。#演算子を使用して検索を実行する場合、TodayYesterdayLastSevenDaysLastFourteenDays、またはLastThirtyDaysというオペランドを使用してください。DataFinderは現在の日付に相関させて検索を実行します。たとえば、演算子#を使用して作成日Todayを検索し、検索を保存した場合、後日この検索を再度実行したときには現在の日付が使用されます。
    日付/時間タイプのカスタムプロパティを検索するには、それらのカスタムプロパティを最適化しておく必要があります。

  • 日時プロパティの検索で=演算子を使用した場合、正確な日付または正確な秒を検索できます。

  • 浮動小数点の数値の上級検索を行う場合、たとえば、チャンネルプロパティMaximumNoValueをオペランドとして使用できません。

  • Orというテキストを検索する場合には、検索する文字にOrではなく/Orを入力する必要があります。

  • テキストのプロパティを検索する場合、そのプロパティは255文字以内とする必要があります。

  • 検索結果は、次の要件を満たす場合、最初の検索条件のプロパティ値の昇順にリストされます。プロパティは最適化されたカスタムプロパティのベースプロパティである必要があります。DIAdemは、検索結果に対してこのプロパティを明確に評価できる必要があります。DIAdemでファイルを検索している場合にはファイルプロパティのみを明確に評価できます。DIAdemでチャンネルグループを検索している場合にはファイルプロパティとチャンネルグループプロパティのみを明確に評価できます。

メモ  検索条件を使用した計算および検索条件の評価については、 検索条件を評価するを参照してください。

検索結果を組み合わせる

異なる検索の検索結果を組み合わせることができます。FreeElementList<DataFinder>コレクションを使用して、要素リストで検索結果を収集します。AddElementList for FreeElementList<DataFinder>メソッドを使用して、これらの要素リストを組み合わせます。

検索領域をインデックス化する

DataFinderで検索領域のデータを検索するには、まずインデクサでこのデータをインデックス化する必要があります。DataFinder設定ダイアログボックスのインデクサタブをクリックして、DIAdemがDataFinderの検索領域にインデックスを付ける時期と回数を指定します。DIAdemでは、マウスが動いたりキー操作が行われない状態がこのダイアログボックスに指定した時間分経過するまでインデックス化を開始しません。

インデックス化プロセスまたはインデックス化更新は以下の条件で動作します。

  • インデックス構成およびインデックス更新は、DataFinderの構成ダイアログボックスのインデクサタブに設定した時間間隔で自動的に実行されます。

  • インデックス化またはインデックス化更新は、検索領域の内容が変更されるか、ファイルの削除または新規ファイルの作成を行ったときに自動的に実行されます。

  • インデックス構成またはインデックス再構成を開始するには、DataFinderの構成ダイアログボックスを開き、インデクサタブをクリックし、今すぐ開始ボタンをクリックします。

ファイルブラウザでは、DataFinderがインデックスを付けていない、または不適切なインデックスを付けたファイルと検索領域の横に砂時計が表示されます。検索領域のインデックス化にかかる時間は、インデックスが付けられるファイルのタイプ、数、およびサイズによって異なります。

ネットワークドライブ、CD ROM、および削除されたフォルダ

検索領域が一時フォルダ、たとえばネットワークドライブ、CDやDVDドライブ、またはメモリスティックを参照している場合、これらのフォルダの内容はインデックスに含まれたままとなりますが、フォルダを使用することはできなくなります。この場合、こうしたフォルダ内のファイル、グループ、およびチャンネルを検索することはできますが、フォルダ内をナビゲートしたり、フォルダから検索結果をロードすることはできません。ファイルブラウザでは、特定の検索領域で利用できなくなったフォルダは赤色の感嘆符が付いて識別されます。

検索領域をDataFinderから削除すると、DataFinderによりインデックスから関連するエントリーが削除されます。検索領域からファイルまたはフォルダを削除すると、DataFinderによりインデックスが更新されます。
DataFinderがアクティブでないときに検索領域からフォルダを削除すると、DataFinderはそのフォルダを一時フォルダと同様に扱います。検索領域の削除したフォルダを修復したり、一時フォルダが再び利用できるようになると、DataFinderにより検索領域が更新され、そのフォルダからファイルをロードできるようになります。

プロシージャ

NAVIGATORインタフェースを使用してスクリプトでデータを検索する | NAVIGATORインタフェースを使用せずにスクリプトでデータを検索する | OR演算を使用して検索を実行する | 検索結果を構成する | 検索結果を並び替えてから検索を実行する | 検索クエリの保存とロード | 検索領域のインデックスを構成する | 検索領域を定義する | テキスト検索を実行する | カスタムプロパティを最適化する | ネットワーク内の別のコンピュータ上のデータを検索する | 複数のプロパティを検索する

サンプル

ASAMデータストアのショートカットメニューからATFXファイルを生成 | DataFinder検索結果を組み合わせる | DataFinderの検索結果のショートカットメニュー | DataFinderの検索結果の評価ウィザード | NAVIGATORでチャンネルを検索 | 「Failed」のマークが付いたデータセットの検索 | ダイアログボックスでデータをフィルタ処理する | ダイアログボックスを使用せずにデータをフィルタ処理する | チャンネルの検索と評価 | データプラグインのタイムアウトを確認 | データストアの各種参照設定 | データストア内の「Failed」のマークが付いたデータセットの検索 | トラックのブレーキテスト | プロパティの検索と関連するチャンネルの評価 | ユーザダイアログボックス内の検索および評価機能



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