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1つ上のパレット: アプリケーション制御VIおよび関数
インストールパッケージ: ベース開発システム
名前文字列またはディスク上のVIの位置へのパスによって指定されたVIへのリファレンス、カスタム制御器、またはグローバル変数を返します。
![]() | タイプ識別子VI refnum(タイプのみ)は、VIリファレンスのコネクタペーン情報とデータタイプを指定します。 この入力の実際の値は無視されます。 デフォルトでは、この関数は一般VIリファレンスを返します。 リファレンス呼び出しノードまたは非同期呼び出しを開始ノードに対してこの関数のVIリファレンス出力を使用するには、この入力にタイプ指定VIリファレンスを配線する必要があります。 この入力にタイプ指定VIリファレンスを配線する場合、VIパスで指定されたVIのコネクタペーンがこの入力のコネクタペーンと一致していなければなりません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | アプリケーションリファレンスは、LabVIEWアプリケーションインスタンスへのリファレンスです。 デフォルトでは、発呼者VIのアプリケーションインスタンスが使用されます。 他のアプリケーションインスタンスへのリファレンスは、「アプリケーションリファレンスを開く」関数で取得できます。 アプリケーションリファレンス入力に他のアプリケーションインスタンスへのリファレンスを配線すると、VIパスは、そのアプリケーションインスタンスが実行されているコンピュータのファイルシステム上の場所を参照します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | VIパスは、参照するVIの名前を含む文字列、または参照するVIへのパスを受け入れます。 名前文字列を配線する場合、その文字列はターゲットのメモリにあるVIのパスデリミタ付きの名前に完全に一致している必要があります。 パスを配線する場合、LabVIEWは同じターゲットのパスから前回ロードしたVIをメモリ内で検索します。 一致するVIがメモリ内で検索できない場合は、ディスク上のそのファイルからVIをロードしようとします。 ファイルが見つからないか、ファイルがメモリ内の別のVIと競合する場合は、エラーが発生します。 パスが相対パスの場合、VIはそのパスを発呼者VIに対する相対パスとして解釈します。発呼者VIが保存されていない場合は、アプリケーションディレクトリに対する相対パスと解釈されます。
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![]() | オプションは、VIリファレンスに参照されるVIの特性 (VIを非同期呼び出しできるかどうかなど) を決定します。 デフォルト値は0x0です。 以下のオプションフラグのサブセットを組み合わせてオプションを作成します。
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![]() | エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力は、標準エラー入力として機能します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | パスワードは、リファレンスを開くVIのパスワードです。 パスワード保護されたターゲットVIを編集するには、この入力にパスワードを配線します。 正しいパスワードを配線すると、この関数はVIへの認証済みリファレンスを返します。 この入力に誤ったパスワードを入力すると、関数はエラーおよび無効なVIリファレンスを返します。 ターゲットVIがパスワード保護されていない場合、この入力は無視されます。 ターゲットVIがパスワード保護されている場合にこの入力にパスワードを配線しないと、「VIリファレンスを開く」関数からは有効なリファレンスが返されますが、このリファレンスを使用してVIを編集できません。
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![]() | VIリファレンスは要求されたVIに関連づけられたrefnumです。 関数の実行が失敗した場合、VI Refnumに非Refnumが含まれます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | エラー出力には、エラー情報が含まれます。 この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
「VIリファレンスを開く」関数は、リファレンス呼び出しノード、非同期呼び出しを開始ノード、非同期呼び出しを待機ノードによるダイナミック呼び出しに対応できるようVIリファレンスを設定します。 ダイナミック実行が可能になるようリファレンスを設定するには、タイプ識別子VI refnum (タイプのみ) 入力とオプション入力を使用します。
リファレンス呼び出しノードまたは非同期呼び出しを開始ノードで特定のVIを動的に呼び出すには、以下のパラメータに適切なデータを使用する必要があります。
タイプ識別子VI refnum (タイプのみ) にタイプ指定のVIリファレンスを配線するには、VIパスで指定されたVIは以下の条件を満たしている必要があります。
開いているすべてのVIリファレンスは、VIのフロントパネルから、またはVIを中断メソッドを使用して手動で中断できます。 しかし、非同期実行用に準備されたVIリファレンスには、それを開くときに使用したオプションに応じて重要な注意点があります。
この関数で取得したリファレンスは、使用終了後に「リファレンスを閉じる」関数で閉じます。 リファレンスを明示的に閉じると、そのリファレンスの維持に必要なリソースが解放されるため、メモリの割り当てとパフォーマンスが最適化されます。 明示的に閉じないリファレンスは、そのリファレンスを開いたVIの実行が完了するまで開いたままになります。
![]() | メモ オプションフラグ0x80で開いたリファレンスを閉じても、リファレンスVIは中断されません。 |
開発コンピュータとスタンドアロンアプリケーション内の両方でVIをダイナミックに開くには、VIパスで相対パスを指定します。
VIリファレンスを開く関数の使用サンプルは、以下のVIで参照できます。
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