![]() | LabVIEW 2016ヘルプ |
![]() | LabVIEW 2017ヘルプ |
![]() | LabVIEW 2018ヘルプ |
![]() | LabVIEW 2019ヘルプ |
![]() | LabVIEW 2020ヘルプ |
1つ上のパレット: アプリケーション制御VIおよび関数
インストールパッケージ: ベース開発システム
リファレンスの取得 (読み取り) および/または設定 (書き込み) プロパティです。 ローカルまたはリモートのアプリケーションインスタンス、VI、オブジェクトのプロパティとメソッドを取得または設定するには、プロパティノードを使用します。 プロパティノードを使用してLabVIEWクラスのプライベートデータにアクセスすることもできます。
プロパティノードは自動的にリファレンスオブジェクトのクラスに適合します。 LabVIEWは、XMLプロパティ、VISAプロパティ、.NETプロパティ、ActiveXプロパティにアクセスするように事前に構成されたプロパティノードを含めます。
![]() | リファレンスは、プロパティの設定または取得を行なうオブジェクトに関連付けられたrefnumです。 プロパティノードのクラスがアプリケーションまたはVIの場合、この入力に対するrefnumを配線する必要はありません。 アプリケーションクラスの場合、デフォルトは現在のアプリケーションインスタンスです。 VIクラスの場合、デフォルトはプロパティノードが含まれているVIです。 また、LabVIEWクラスをリファレンス入力に配線して、LabVIEWクラスのプライベートデータにアクセスすることもできます。 |
![]() | エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力は、標準エラー入力として機能します。 |
![]() | プロパティ 2..nは、設定する(書き込む)プロパティのサンプルです。 |
![]() | リファレンス出力は、未変更のリファレンスを返します。 |
![]() | エラー出力には、エラー情報が含まれます。 この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
![]() | プロパティ 1..nは、取得する(読み取る)プロパティのサンプルです。 |
プロパティを実行するクラスを選択するには、refnumをリファレンス入力に配線します。 たとえば、VI、一般、またはアプリケーションクラスを選択するには、VI、VIオブジェクト、またはアプリケーションリファレンスをリファレンス入力に配線します。 ノードはクラスに自動的に適合します。 また、ノードを右クリックして、ショートカットメニューからクラスを選択することもできます。
LabVIEWクラスは、プロパティノードのリファレンス入力に配線できます。 LabVIEWクラスにプロパティノードを通じてアクセス可能なアクセサVIがある場合は、プロパティノードを使用してアクセサVIの読み書きが可能です。
アクセサVIにブロックダイアグラムがある場合は、LabVIEWクラスプロパティの実装を簡単に表示できます。 LabVIEWクラスプロパティの実装を表示するには、プロパティを右クリックして、ショートカットメニューからアクセサVIを開くを選択します。 プロパティが1つ以上の実装で動的な場合、このオプションを選択すると実装を選択ダイアログボックスが表示されます。 このダイアログボックスを使用してプロパティまたはダイナミックディスパッチメンバーVIのすべての実装を表示し、ひとつ以上の実装を開きます。
![]() | メモ プロパティノードが配線されていなくても、クラスプロパティはランタイムに実行されます。 |
プロパティノードを開いてオブジェクトのリファレンスを返す場合は、「リファレンスを閉じる」関数を使用してリファレンスを閉じます。
カーソルをプロパティノードの端子の上に移動して、詳細ヘルプウィンドウのプロパティの詳細情報を表示します。 また、プロパティ端子を右クリックして、ショートカットメニューから「プロパティ」のヘルプ (「プロパティ」はプロパティの名前が入る) を選択することもできます。
1つのノードを使用して複数のプロパティの読み書きができます。 ただし、一部のプロパティは読み取りまたは書き込みができません。 プロパティノードをサイズ変更して新しい端子を追加するには、位置決めツールを使用します。 小さな矢印がプロパティの右側にあるものは読み取りプロパティを表します。 小さな矢印がプロパティの左側にあるものは書き込みプロパティを表します。 プロパティの動作を変更するには、そのプロパティを右クリックし、ショートカットメニューから読み取りに変更または書き込みに変更を選択します。
ノードは上から下の順に実行されます。 プロパティノードは実行前にエラーが発生すると実行されません。エラーが発生したかどうかを常に確認してください。 プロパティでエラーが発生すると、残りのプロパティを無視し、エラーを返します。 プロパティノードを右クリックしてノード内でエラーを無視を選択した場合、プロパティノードの残りのプロパティが実行されます。 最初のエラーのみがプロパティノードによって返されます。 エラー出力クラスタには、どのプロパティによってエラーが発生したのかを示す情報が含まれています。
プロパティには、ショートカットメニューから名前形式を右クリックして選択することで変更できる短い名前または長い名前が含まれます。 名前なし形式は、各プロパティに対するデータタイプのみ表示します。
![]() | メモ プロパティノードを右クリックして、ショートカットメニューからクラスへのダウンキャストを選択して、リファレンスを継承階層のより特定のクラスに型変換できます。 たとえば、IVI (Interchangeable Virtual Instruments) からクラスへのダウンキャストを選択して、IVI特有のドライバプロパティを参照します。 この項目は、すべてのクラスタイプに対してサポートされていません。 クラスへのダウンキャストが無効の場合、「より特定のクラスに変換」と「より一般的なクラスに変換」関数を使用できます。 |
役に立った
役に立たなかった