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シェア変数を既存のデータソースにバインドすると、シェア変数はそのデータソースと同様の更新を受信します。シェア変数に使用可能なデータソースには、DAQチャネル、NI Publish-Subscribe Protocol(NI-PSP)データ項目(他のシェア変数など)、および他のプロジェクトで定義されたI/Oサーバからのデータ項目があります。
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メモ
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シェア変数機能をサポートしないデータソースに対して同機能を活用する必要がある場合に、シェア変数を既存のデータソースにバインドします。たとえば、CompactRIOターゲットのシェア変数にロギングおよびアラームプロパティを設定する必要があるとします。Real-Timeターゲットはロギングおよびアラームをサポートしないため、開発用コンピュータ上にシェア変数を新たに作成して、そのシェア変数をCompactRIOターゲットのシェア変数にバインドした後、開発用コンピュータのシェア変数にロギングおよびアラームプロパティを設定する必要があります。CompactRIOターゲットのシェア変数がシェア変数エンジン(SVE)に新しいデータを送信すると、SVEは開発用コンピュータのシェア変数の値を更新し、そのシェア変数はロギングおよびアラームのタスクを実行します。
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メモ ネットワークを介してシェア変数を既存のデータソースにバインドした場合、LabVIEWはデータソースの構成変更を記録しません。このため、上の例の場合、CompactRIOターゲットの変数名を変更した場合は、開発用コンピュータのシェア変数の構成も更新しないとそのシェア変数は破損します。 |
シェア変数を既存のデータソースにバインドするには、次の手順に従ってください。
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メモ データ項目がローカルサブネット上にないコンピュータにある場合は、ツール→シェア変数→コンピュータを登録を選択し、そのコンピュータを登録する必要があります。コンピュータ名またはコンピュータのIPアドレスを指定すると、そのコンピュータ上のデータ項目にシェア変数をバインドできるようになります。 |
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