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LabVIEWプロジェクトライブラリに変換する前にLLBを使用する方法を検討してください。LLBおよびプロジェクトライブラリには異なる用途がありますが、相互に排他的ではありません。
たとえば、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)としての役割を果たす内蔵型のファイルのコレクションを変換するとします。LLBをLabVIEWプロジェクトライブラリに変換すると、さまざまな利点を得ることができます。プロジェクトライブラリが所有する個々のファイルにソース管理操作を行うことができます。ただし、LLBの個々のVIにソース管理操作を実行することはできません。また、プロジェクトライブラリが所有する項目のアクセスオプションをパブリックまたはプライベートに構成することができます。
LLBをプロジェクトライブラリに変換した場合、LLBを開いた際にトップレベルVIを自動的に実行するように設定することができなくなります。プロジェクトライブラリでは、VIをトップレベルとしてマークできません。たとえば、LLBを開くと自動的に実行される、単一のアプリケーションとして動作するVIで構成されるLLBは変換しないほうがよい場合があります。このタイプのLLBは、代わりにLabVIEWプロジェクトで構成することを検討してください。
LLBが単一のトップレベルVIおよび一連のサブVIで構成されている場合、LLBのVIをプロジェクトライブラリに追加することを検討します。LLB内のプロジェクトライブラリファイル(.lvlib)をVIと保存します。プロジェクトライブラリで、サブVIのアクセスをプライベートに設定します。このような方法でファイルを整理することで、ユーザはサブVIにアクセスせずにVIのトップレベルのファイルを実行できるようになります。
以下の手順に従って、LLBをプロジェクトライブラリに変換します。
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