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ドラッグソースからドロップターゲットにデータを転送するには、ユーザがマウスボタンを押してカーソルをドラッグソースの境界の外に移動したときにドラッグデータを保存する必要があります。LabVIEWはユーザがドロップ操作を行ったときに保存されたドラッグデータを取得してドロップターゲットを更新します。
ドラッグデータを作成してドラッグ操作を開始するには、以下のブロックダイアグラムオブジェクトを使用します。
ケースストラクチャ | 値 | バリアントへ変換 | バンドル | 配列連結追加 | ドラッグ開始 | |||||||||||||||||
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ドラッグデータを作成してドラッグ操作を開始するには、以下のブロックダイアグラムを作成します。
以下は、このブロックダイアグラムに関する重要な説明です。
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シフトレジスタは、ユーザがマウスボタンを押し、そのまま押し続けているかどうかを示します。ユーザがドラッグソースの境界内でマウスボタンを押して、そのまま押し続けている場合、シフトレジスタの値はTRUEとなります。ケースストラクチャのTrueケースにドラッグデータを渡してドラッグ操作を開始します。 | ||
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値プロパティはドラッグソースのデータ値を参照します。 | ||
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プロパティノードのデータを、ドラッグ開始メソッドが使用できる形式に変換します。ドラッグ開始メソッドで処理するドラッグデータは、バリアントデータと指定された名前のカスタムデータで構成される1D配列でなければなりません。
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ドラッグ開始メソッドは、作成されたドラッグデータの配列を保存して、ドラッグアンドドロップ操作を開始します。保存されたドラッグデータにアクセスするには、「ドラッグドロップデータを取得」関数を使用します。
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シフトレジスタはFALSE値を受け取ると元の状態に戻ります。FALSE値はTrueケースとFalseケースのシフトレジスタに渡します。Falseケースはドラッグアンドドロップ操作の中断を意味するため、FALSE定数はケースストラクチャのFalse値の唯一のオブジェクトとなります。 |
ドラッグデータを作成してドラッグアンドドロップ操作を開始した後で、ドロップターゲットがドラッグデータを受け取れることを確認します。
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