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フィードバックノードは、デフォルトで、VIのコンパイルまたはロード時にグローバルに初期化されます。しかし、ループ実行時にノードが初期化されるように構成することもできます。
次の手順に従って、初期化端子をループの左端に移動し、ループが実行するたびに入力値がリセットされるようにします。
ループの左辺に移動した初期化端子をループ内の元の場所に戻すには、その初期化端子を右クリックしてショートカットメニューからグローバル初期化→コンパイルまたはロード時に初期化を選択します。初期子を1つ内側のループに移動するには、初期化子をループ1つ内側に移動を選択します。
初期化端子を一番外側のループに移動した場合は、初期子をループ1つ内側に移動を選択して初期化端子を次に内側のループに移動します。
フィードバックノードをループの実行時に初期化するよう構成すると、初期化は各ループの最初の反復前に行われます。次の図のループにあるように、初期化端子はアイコンに変わり、アイコンの色は端子に配線するデータタイプにより変わります。
前のブロックダイアグラムでは、フィードバックノードはForループ内にありますが、初期化端子はWhileループの最も外側の端にあります。したがって、フィードバックノードは、Whileループを実行する毎に入力値が2に初期化されます。これに対して、各Forループの実行用に、以前の値では「インクリメント」関数の結果が作成されます。特定のケースのみでフィードバックノードを実行する場合、ネストされたケースストラクチャでは、フィードバックノードと初期化子を分けると便利です。
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