高スループット固定小数点に変換 (関数)

1つ上のパレット: 高スループット数学関数

インストールパッケージ: FPGAモジュール

xの固定小数点構成を修正します。

この関数は、固定小数点データタイプのスカラ値のみをサポートします。 以下の場合は、「固定小数点に変換」関数の代わりにこの関数を使用してください。

  • オーバーフローが演算中に発生したか、入力端子を通じて伝達されたかを判断する必要がある場合。
  • シングルサイクルタイミングループ内にこの関数を配置する際、関数の後にレジスタを挿入する必要がある場合。
ダイアログボックスオプション
ブロックダイアグラム入力
ブロックダイアグラム出力

ダイアログボックスオプション

パラメータ説明
固定小数点の構成この関数の入力端子と出力端子のエンコーディング、ワード長、整数ワード長を指定します。 指定する構成によって端子の値の範囲が決定されます。
  • xタイプx入力端子の固定小数点構成を指定します。

    この端子に固定小数点データタイプを配線すると、このセクションは淡色表示となり、ワイヤからの情報が使用されます。
    • 符号付き—この端子を符号付きに指定します。
    • 符号なし—この端子を符号なしに指定します。
    • ワード長—この端子のワード長を指定します。
    • 整数ワード長—この端子の整数ワード長を指定します。
  • yタイプy出力端子の固定小数点構成を指定します。
    • 符号付き—この端子を符号付きに指定します。
    • 符号なし—この端子を符号なしに指定します。
    • ワード長—この端子のワード長を指定します。
    • 整数ワード長—この端子の整数ワード長を指定します。
  • オーバーフローモード—この関数によるオーバーフローの処理方法を指定します。 切り捨て (デフォルト) または飽和を選択できます。
    メモ  飽和オプションは、より多くのFPGAリソースと切り捨てオプションより長い組み合わせパスを必要とします。 このような場合、飽和を選択すると、この関数がコンパイルできる最大クロックレートが低くなる可能性があります。
  • 丸め込みモード—この関数による丸め処理の方法を指定します。 切り下げ (デフォルト)、四捨五入 - 中間値は切り上げ四捨五入-最下位ビットを特定のいずれかを選択できます。 丸め処理が発生すると、このオプションによってこの関数が必要とするリソースの量が影響をうける可能性があります。
実行モードこの関数の実行方法を指定します。
  • シングルサイクルタイミングループの外側—このExpress VIをシングルサイクルタイミングループの外で実行するよう構成します。

    このオプションを選択してこのExpress VIをシングルサイクルタイミングループの内側に配置すると、FPGA VIのコンパイル時にコード生成エラーウィンドウにエラーが表示されます。
  • シングルサイクルタイミングループの内側—このExpress VIをシングルサイクルタイミングループ内で実行するよう構成します。

    このオプションを選択してこのExpress VIをシングルサイクルタイミングループの外側に配置すると、FPGA VIのコンパイル時にコード生成エラーウィンドウにエラーが表示されます。
  • スループット—有効な入力データの連続する値の間のサイクル数を表示します。 この数は必ず1サイクルです。 そのため、LabVIEWではこのExpress VIを配置する位置により値が設定されます。

    シングルサイクルタイミングループの内側を選択すると、LabVIEWはスループットを1サイクル/サンプルに設定します。 シングルサイクルタイミングループの外側を選択した場合、スループットは1呼び出し/サンプルに設定されます。
レジスタ関数の出力端子に内部レジスタを追加するかどうかを指定します。 このセクションはシングルサイクルタイミングループの内側を選択した場合のみ使用できます。
メモ  レジスタを追加すると組み合わせパスの長さが減少し、長い組み合わせパスが原因で起こるコンパイルエラーが回避できる場合があります。 ただし、レジスタの追加によって関数のレイテンシが増加するため、有効な結果を返すために余分なクロックサイクルが必要となることになります。
  • 出力前にレジスタを追加—この関数の出力の前に内部レジスタを追加します。 このオプションを選択すると、関数のレイテンシが1サイクル分増加します。
オプション端子オプションのブロックダイアグラム端子の表示設定を指定します。
  • 演算オーバーフロー—この関数のブロックダイアグラムに演算オーバーフロー出力端子を表示するかどうかを指定します。 この端子は、この関数の実行中にオーバーフローが発生してかどうかを示します。
構成フィードバックこの関数の実行方法に関する情報を示します。 この情報は、ユーザが指定する構成オプションに基づいています。

ブロックダイアグラム入力

パラメータ説明
x構成を変更する固定小数点数を指定します。
入力有効次の処理データポイントを受信したかどうかを示します。 先行ノードからこのノードにデータを渡すには、先行ノードの出力有効出力をこの入力に配線します。

このハンドシェイク端子を表示するには、構成ダイアログボックスでシングルサイクルタイミングループの内側オプションを選択し、出力前にレジスタを追加チェックボックスをオンにします。 これらのオプションは、構成ダイアログボックスにあります。
出力準備完了後続ノードがこのノードから返される新しい値を受信できる状態かどうかを示します。 デフォルトはTRUEです。 後続ノードの入力準備完了出力を現在のノードのこの入力に配線するには、フィードバックノードを使用します。
メモ あるサイクルでこの端子がFALSEの場合、同サイクルで出力有効端子もFALSEになります。
この端子を表示するには、構成ダイアログボックスでシングルサイクルタイミングループの内側オプションを選択し、出力前にレジスタを追加チェックボックスをオンにします。 これらのオプションは、構成ダイアログボックスにあります。

ブロックダイアグラム出力

パラメータ説明
y指定された固定小数点構成が適用されたxを返します。
演算オーバーフロー入力値が出力データタイプの有効な範囲を超える場合、TRUEを返します。 演算オーバーフローからTRUEが返された場合、関数が返す値はオーバーフローモードオプションによって決定されます。

演算オーバーフロー端子は、演算オーバーフローチェックボックスをオンにした場合にのみ表示されます。 このチェックボックスは、構成ダイアログボックスのオプション端子セクションに表示されます。
出力有効ノードが後続ノードで使用できる結果を計算済みの場合、TRUEを返します。 ノードのデータを後続ノードに送信するには、この出力を後続の入力有効入力に配線します。

この端子を表示するには、構成ダイアログボックスでシングルサイクルタイミングループの内側オプションを選択し、出力前にレジスタを追加チェックボックスをオンにします。 これらのオプションは、構成ダイアログボックスにあります。
入力準備完了このノードが新しい入力データを受信できる状態になるとTRUEを返します。 この出力を先行ノードの出力準備完了入力に配線するには、フィードバックノードを使用します。
メモ あるサイクルでこの端子がFALSEを返した場合、次のサイクルで別のノードがこのノードに送信するデータはすべて破棄されます。 LabVIEWは、次のサイクルで入力有効端子がTRUEである場合もこのデータを破棄します。
この端子を表示するには、構成ダイアログボックスでシングルサイクルタイミングループの内側オプションを選択し、出力前にレジスタを追加チェックボックスをオンにします。 これらのオプションは、構成ダイアログボックスにあります。


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