一般ページ (メモリプロパティダイアログボックス)

インストールパッケージ: FPGAモジュール

このページを開くには、メモリプロパティダイアログボックスで、カテゴリリストから一般を選択します。

このページを使用して、メモリ項目のプロパティを編集します。

このページには以下のコンポーネントがあります。

  • 名前プロジェクトエクスプローラウィンドウまたはVI定義メモリ構成ノードに表示するメモリ項目の名前を指定します。 名前は、ブロックダイアグラムのメモリメソッドノードにも表示されます。
  • 要求する要素数—メモリ項目で保持する要素数を指定します。 バイト単位での実際のメモリ使用率は、指定する要素数とデータタイプによって決定されます。
  • 実装—FPGAのメモリ項目の保存方法を指定します。 以下のオプションがあります。
    • ブロックメモリ—メモリの組込ブロックを使用してデータを格納します。 Xilinxでは、この実装をブロックRAMまたはBRAMと記載しています。 組込ブロックメモリを使用するメモリ項目は、実行に1クロックサイクル以上を必要とします。 ブロックメモリは以下の場合に使用します。

      • シングルサイクルタイミングループで、アドレスを指定するサイクルと同じサイクル内でこのメモリデータにアクセスする必要がない場合。

      • 必要なメモリの容量が大きい場合。

      • FPGAで使用可能な空きリソースが十分にない場合。

      このオプションには以下のコンポーネントがあります。
      • 実際の要素数—構成された要素数を返します。 要求された要素数がメモリ構成に対応していない場合があります。 この場合、LabVIEWは実際の要素数を互換性のある数字に強制変換します。
      • 読み取りレイテンシサイクル—ブロックメモリを使用して実装されたメモリ項目の読み取り (メモリメソッド) のレイテンシサイクル数を指定します。 デフォルト値は2レイテンシサイクルです。 読み取りレイテンシサイクルの数を増やせば、より多くの内部パイプラインが必要になり、コンパイル設計の最大周波数も増える可能性があります。 有効なデータを生成するのに、読み取り (メモリメソッド) に必要なサイクル数は、読み取りレイテンシサイクルの数と等しくなります。
        メモ  ブロックメモリを使用して実装したメモリ項目について、シングルサイクルタイミングループ内で読み取り (メモリメソッド) を使用した場合、データ出力に配線されるフィードバックノード数または初期化されていないシフトレジスタ数は、読み取りレイテンシサイクル数と同じか、それよりも多くなければなりません。 読み取り (メモリメソッド) の後に、十分なフィードバックノードまたは初期化されていないシフトレジスタを配線しないと、FPGA VIはコンパイルに失敗し、LabVIEWによってエラーが返されます。
    • ルックアップテーブル—メモリ項目をFPGA上のルックアップテーブルに格納します。 ルックアップテーブルを選択する場合、FPGAが加算や減算など他の論理操作にも使用しているFPGAリソースを消費します。 Xilinxでは、この実装を分散RAMまたはLUT RAMと記載しています。 ルックアップテーブルは以下の場合に使用します。

      • シングルサイクルタイミングループ内からメモリにアクセスする場合に、メモリ項目に対するアドレスを指定およびデータの読み取りが同じサイクル内である必要がある場合。

      • 必要なメモリの容量がFPGAの組込ブロックメモリの最小容量より小さい場合。

      • FPGAの組込ブロックメモリに十分な空き容量がない場合。

      このオプションには以下のコンポーネントがあります。
      • 実際の要素数—構成された要素数を返します。 要求された要素数がメモリ構成に対応していない場合があります。 この場合、LabVIEWは実際の要素数を互換性のある数字に強制変換します。
    • DRAM—メモリ項目をFPGA上のDRAMに格納します。 すべてのハードウェアがDRAMをメモリとして使用する操作をサポートしているわけではありません。 LabVIEWがプロジェクトのDRAMを実装する方法を構成するには、FPGAターゲットプロパティダイアログボックスのDRAMプロパティページを参照します。 このオプションには以下のコンポーネントがあります。
      • 実際の要素数—構成された要素数を返します。 要求された要素数がメモリ構成に対応していない場合があります。 この場合、LabVIEWは実際の要素数を互換性のある数字に強制変換します。
      • 最大データ待機要求数—アプリケーションで待機が可能なデータの最大要求数を指定します。
      • DRAMバンク—使用するDRAMバンクを指定します。
        • ここで割り当て—このメモリ項目で割り当てられたメモリ量を示します。
        • それ以外で割り当て—他の項目で割り当てられたメモリ量を示します。
        • 利用可能—バンクで使用可能なメモリ量を示します。
        • 合計物理サイズ—バンクの合計サイズを示します。
  • 開発用コンピュータでの実行中にVIの実行と実行の間にメモリの値を保持—このチェックボックスをオンにしないでおくと、開発用コンピュータでの実行中、VIの実行と実行の間に、このメモリ項目の値はメモリプロパティダイアログボックスの初期値ページで指定された初期値にリセットされます。 このチェックボックスをオンにすると、開発用コンピュータでの実行中に、VIの実行と実行の間に、LabVIEWはこのメモリ項目の値を維持しますが、メモリ使用量が増えるためパフォーマンスに影響を与える可能性があります。 デフォルトで、このチェックボックスは新規LabVIEWプロジェクトではオフになっています。
    メモ  旧バージョンのLabVIEWプロジェクトでは、旧バージョンのFPGAアプリケーションの動作を維持するために、チェックボックスがオンになっていました。


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