![]() | ヘルプをダウンロード(Windowsのみ) |
MathScript RTモジュールのライン属性を使用して、LabVIEW MathScriptプロットのラインオブジェクトの外観を変更します。MathScriptはプロットでデータポイントを接続することでラインを表示します。新しいラインオブジェクトを作成して返すには、line、loglog、plot、plot3d、semilog_x、semilog_yのうちいずれかのMathScript RTモジュール関数を使用します。
以下の表は、MathScript RTモジュールのライン属性およびその特性をリストします。
属性名 | 説明 | 可能な値 | 権限 |
---|---|---|---|
'Color' | プロットラインの色を指定します。デフォルト値は[0, 0, 1]、または青です。 | 色属性 | 読み取り/書き込み |
'LineStyle' | プロットラインのスタイルを指定します。 |
|
読み取り/書き込み |
'LineWidth' | プロットラインの幅を指定します。有効な値の範囲は0~5、デフォルト値は1です。 | 整数 | 読み取り/書き込み |
'Marker' | プロットラインのスタイルを指定します。 |
|
読み取り/書き込み |
'MarkerSize' | ポイントのサイズを指定します。有効な値の範囲は0~5、デフォルト値は1です。 | 整数 | 読み取り/書き込み |
'Type' | オブジェクトのタイプを返します。可能なタイプには、 プロット領域、プロットウィンドウ、テキストなどがあります。 | 文字列 | 読み取り専用 |
'Visible' | プロットラインを表示するかどうかを指定します。 |
|
読み取り/書き込み |
'XData' | データのx座標を指定します。デフォルト値は空の文字列です。 | 配列 | 読み取り/書き込み |
'YData' | データのy座標を指定します。デフォルト値は空の文字列です。 | 配列 | 読み取り/書き込み |
'ZData' | データのz座標を指定します。デフォルト値は空の文字列です。 | 配列 | 読み取り/書き込み |
以下は、指定された場合に無視されるMathScript RTモジュールライン属性のリストです。
属性名 | 説明 | 可能な値 | 権限 |
---|---|---|---|
'EraseMode' | ラインの削除の仕方を指定します。 |
|
読み取り/書き込み |
RGB tripleまたは文字列を使用して、有効な色の属性を指定します。RGB tripleは、色の赤、緑、青の要素の輝度を指定する3つの値です。配列の各要素は[0, 1]の範囲内である必要があります。文字列を指定する場合、色の属性は以下の値を受け入れます。
'b' | 青 |
'c' | シアン |
'g' | 緑 |
'k' | 黒 |
'm' | マゼンタ |
'r' | 赤 |
'w' | 白 |
'y' | 黄 |
X = 1:10;
loglog(2.^X, 3.^X, 'Color', 'm', 'Marker', 's', 'MarkerSize', 4)
X = sin(0:0.1:100);
obj = plot(X, 'Color', [0.8, 0, 0.8])
set (obj, 'LineStyle', ':')
t = 0:0.1:2*pi;
obj = plot(t(1), sin(t(1)));
hold on
obj1 = plot(t(1), sin(t(1)), 'ro');
axis([0, 2*pi, -1, 1])
for i = 2:length(t);
xx = get(obj, 'XData');
yy = get(obj, 'YData');
set(obj, 'XData', [xx, t(i)], 'YData', [yy, sin(t(i))]);
set(obj1, 'XData', t(i), 'YData', sin(t(i)));
end
役に立った
役に立たなかった