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所有クラス: support
要件:MathScript RTモジュール
delete(filename)
delete(obj)
ファイルまたはプロットオブジェクトを削除します。delete(filename)はfilenameで指定したファイルを削除します。delete(obj)はプロットオブジェクトを削除し、LabVIEW MathScriptウィンドウのVariable Listからそのオブジェクトを削除します。
名前 | 説明 |
---|---|
filename | 削除するファイルへのパスを指定します。filenameが相対パスの場合、LabVIEWは現在の作業ディレクトリでファイルの検索を開始します。filenameではワイルドカード?と*を使用できます。filenameは文字列です。 |
obj | 削除するプロットオブジェクトへのリファレンスを指定します。プロットオブジェクトには、line、plot area、plot window、textなどがあります。objがラインオブジェクトまたはテキストオブジェクトの場合、この関数はプロット領域からオブジェクトを削除します。objがプロット領域オブジェクトの場合、この関数はプロット領域をクリアにします。objがプロットウィンドウオブジェクトの場合、この関数はプロットウィンドウを閉じます。 |
この関数をスタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリで使用し、ファイル名が相対パスの場合、LabVIEWはアプリケーションまたは共有ライブラリをインストールしたパスにあるファイルを検索します。ファイル名が絶対パスの場合、LabVIEWは指定された場所にあるローカルマシンまたはターゲットにあるファイルを検索します。(Real-Timeモジュール) この関数をRTターゲットにデプロイして、ファイル名が相対パスの場合、LabVIEWは「デフォルトデータディレクトリ」VIが返したパスにあるファイルを検索します。
delete(obj)構文を使用する場合、この関数はLabVIEWランタイムエンジンでサポートされません。この構文はスタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリを作成する際スクリプトに残る場合がありますが、LabVIEWランタイムエンジンはこの関数を実行しません。
次の表には、この関数のサポート特性 が記載されています。
LabVIEWランタイムエンジンでサポートされる | はい |
RTターゲットでサポートされる | はい |
RTで制限付きの実行時間に適する | 特性なし |
fid = fopen('filename.txt', 'a');
fclose(fid);
delete('filename.txt')
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