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所有クラス: support
要件:MathScript RTモジュール
m = fread_delimited(file, d)
m = fread_delimited(file, d, range)
m = fread_delimited(file, d, row, col)
従来名: dlmread
ASCII区切りファイルを読み取ります。
名前 | 説明 |
---|---|
file | 読み取るファイルを指定します。fileは文字列です。 |
d | ファイルの値を区切るデリミタを指定します。たとえば、\tの値は、デリミタとして単一のタブ文字を指定します。dは文字列です。 |
range | 読み取るデータの範囲を指定します。rangeは4要素[a b c d]のベクトルで、[a b]は読み取るデータの左上、[c d]は右下にあたります。rangeは、Microsoft Excelのスプレッドシート表記を使用してrange = 'A1..B3'のように指定できます。 |
row, col | データの読み取りを開始する場所を指定します。rowとcolはゼロ基準です。 |
名前 | 説明 |
---|---|
m | 行列を返します。 |
この関数をスタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリで使用し、ファイルが相対パスの場合、LabVIEWはアプリケーションまたは共有ライブラリをインストールしたパスにあるファイルを検索します。ファイルが絶対パスの場合、LabVIEWは指定された場所にあるローカルマシンまたはターゲットにあるファイルを検索します。(Real-Timeモジュール) この関数をRTターゲットにデプロイして、ファイルが相対パスの場合、LabVIEWは「デフォルトデータディレクトリ」VIが返したパスにあるファイルを検索します。
次の表には、この関数のサポート特性 が記載されています。
LabVIEWランタイムエンジンでサポートされる | はい |
RTターゲットでサポートされる | はい |
RTで制限付きの実行時間に適する | 特性なし |
以下の例では、LabVIEW Dataディレクトリにtest.dlmが作成されます。さらに、LabVIEWによってtest.dlmの値が読み取られ、行列形式で返されます。
fwrite_delimited('test', magic(5), '/', 2, 2);役に立った
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