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所有クラス: rt
要件: Real-TimeモジュールおよびReal-Time実行トレースツールキットおよびMathScript RTモジュール
rt_stopsend(netaddress)
RTターゲットで実行するアプリケーションからのデータのロギングを停止して、トレースセッションデータをホストコンピュータで実行するReal-Time実行トレースツールに送信します。その後、Real-Time実行トレースツールを使用して、トレースセッションを表示し、トレースセッションデータをホストコンピュータのディスクに保存します。この関数はトレースデータのロギングを停止しますが、ターゲットを実行するまでトレース実行は継続されます。
名前 | 説明 |
---|---|
netaddress | Real-Time実行ツールを実行するホストコンピュータのIPアドレスおよびDNS名を指定します。netaddressは文字列です。 |
(Real-Time Execution Traceツールキット)この関数は、「TraceTool Stop Trace and Send」VIと同等です。 この関数は実行トレースキットVIと同時に使用することができます。たとえば、「TraceTool Start Trace」VIを使用して、MathScriptノードに入る前にトレースセッションを開始し、rt_stopsend関数を使用してトレースセッションを終了することができます。ただし、この関数を使用するには、Real-Time Execution Trace(Real-Time実行トレース)ツールキットをインストールしてアクティブ化する必要があります。
デバッグを無効にしたMathScriptノードからこの関数を呼び出すと、ノードのランタイムパフォーマンスがやや低速になります。このため、VIのタイミングと実行特性が、この関数以外のトレース機能を使用した場合と異なる結果となります。この問題を回避するには、実行トレースツールVIをMathScriptノードの外に配置してください。
次の表には、この関数のサポート特性 が記載されています。
LabVIEWランタイムエンジンでサポートされる | はい |
RTターゲットでサポートされる | はい |
RTで制限付きの実行時間に適する | 特性なし |
rt_starttrace(true, 400000);
A = rand;
B = rand;
C = A*B;
rt_loguserevent(1);
A = B*C;
B = A*C;
C = A*B;
rt_loguserevent(2);
rt_stopsend('MyHostPC');
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