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所有クラス: support
要件:MathScript RTモジュール
c = userpath
userpath(a)
userpath(flag)
現在の検索パスリストを返します。LabVIEWは、リストを上から下方向へ検索します。LabVIEW MathScriptウィンドウまたはMathScriptノードで使用する関数を定義する場合、その関数があるディレクトリを検索パスリストに追加する必要があります。
userpath(a)はaの現在のパスを変更します。
名前 | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|
a | 現在の検索パスとして設定したいパスを指定します。aは文字列です。 | ||||
flag | 検索パスで実行された操作を指定します。flagは以下の値を受け入れる文字列です。
|
名前 | 説明 |
---|---|
c | 現在のユーザパスを返します。 cは文字列です。 |
スタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリでこの関数を使用する場合、LabVIEWはアプリケーションまたは共有ライブラリをインストールした場所へのパスを返します。(Real-Timeモジュール)この関数をRTターゲットにデプロイすると、LabVIEWは「デフォルトデータディレクトリ」VIから与えられたパスを返します。
この関数を使用して行った検索パスリストの変更は、この関数を呼び出したLabVIEW MathScriptウィンドウまたはMathScriptノードの現在のインスタンスにのみ適用されます。1つのMathScriptノードの検索パスリストで行われた変更は、別のMathScriptノードには適用されません。LabVIEW MathScriptウィンドウが閉じられるか、MathScriptノードの実行が停止すると、検索パスリストはデフォルト値にリセットされます。LabVIEW MathScriptプロパティダイアログボックスのMathScript:検索パスページを使用して、LabVIEW MathScriptウィンドウのデフォルトの検索パスリストを変更します。オプションダイアログボックスのMathScriptページを使用して、メインアプリケーションインスタンスのMathScriptノードでデフォルトの検索パスリストを変更します。
関数の入力を指定した場合、この関数はLabVIEWランタイムエンジンでサポートされません。以下の関数で入力を指定しないか、またはスタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリを作成する前にスクリプトから以下の関数を削除します。
次の表には、この関数のサポート特性 が記載されています。
パフォーマンス低下の要因となる(![]() |
はい(入力を提供した場合) |
LabVIEWランタイムエンジンでサポートされる | その他 |
RTターゲットでサポートされる | いいえ |
userpath('C:\Program Files\National Instruments')
役に立った
役に立たなかった