LabVIEW 2012 MathScript RTモジュールヘルプ
発行日時: June 2012
製品番号: 373123C-0112
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以下の手順に従って、LabVIEW MathScriptを使用するVIを作成します。
- ブロックダイアグラムにMathScriptノードを追加します。
- 操作ツールまたはラベリングツールを使用して、MathScriptノードに次のスクリプトを入力します。
a = rand(50, 1)
plot(a)
- MathScriptノードに出力を追加して、出力用の表示器を作成します。
- MathScriptノードフレームの右側を右クリックし、ショートカットメニューから出力を追加→aを選択します。
- a出力端子を右クリックして、ショートカットメニューからデータタイプを選択→すべてのタイプ→行列→実行列を選択して端子のデータタイプを構成します。
- a出力端子を右クリックして、ショートカットメニューから作成→表示器を選択して、「a」とラベルが付けられた数値表示器を作成します。
- エラー出力の出力端子を右クリックし、ショートカットメニューから作成→表示器を選択して、エラー出力表示器を作成します。
- VI を実行します。LabVIEWは、MathScript RTモジュールサーバを呼び出し、乱数のベクトルを作成してからその情報をグラフにプロットし、実行列フロントパネル表示器にベクトルを構成する値を表示します。
- (オプション) MathScriptをデバッグします。
MathScriptノードでスクロールバーを表示することができます。
また、MathScriptノードに対して、スクリプトのハイライトを有効または無効にすることもできます。